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コラム|「食事」「運動」「睡眠」健康を保つ3つのバランス
執筆:中野ヤスコ 先生
プロフィール
- 株式会社 食の学び舎くるみ 代表取締役
- くるみキッチンプラスオーナープロデューサー
- 管理栄養士
- 調理師
- 日本スポーツ協会公認スポーツ栄養士
- NR・サプリメントアドバイザー
- アスリートフードマイスター認定講師
- 健康経営エキスパートアドバイザー
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掲載コラム一覧
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第1弾:魔法の食べ物はありません
2020 年のスタートからすぐ、私達は今まで経験したことのない状況を経験しました。その生活の変化によって、体重が増えた、生活が不規則になり集中力が落ちている、肩こりや頭痛、冷えやだるさを感じるなど、身体に不調が出てくる人も多いでしょう。健康な身体をつくるには、土台となる生活と食事の「リズム」を整えることが大切です。皆様に… -
第2弾:忙しい朝でも一工夫で「朝食習慣」を!
諸説ある中で、ダイエットや健康と深い関係がある「体内時計」を正常化するのに効果があることは明確です。朝食をとることは生活習慣病の予防や、太りにくい体質を作るためにも有効です。今回は、朝ごはんの「意味」と「習慣化」についてお伝えします。 準備の時間も 有効活用 起床時、体温が約1℃下がっていると言われています。朝食は、下… -
第3弾:夏の水分補給
今回のテーマは「水分補給」です。 水分補給の一番の目的は「体温調節」にあります。梅雨の合間や梅雨明けなど気温が急に上昇したときに多く発生する「熱中症」。まだ暑さに体が慣れていない時期に起こりやすいのです。抵抗力がついてくれば血液循環がよくなり汗の量も増え、より効果的な体温調整ができるようになります。 30 分ごとの補給を… -
第4弾:カルシウム不足を解消して心身ともに「強く」なろう
食生活が豊かになったことで各栄養素の必要摂取量は充足されていますが、ビタミンやミネラルは不足しがちです。中でも日本人の「カルシウム不足」は、長年の問題とされています。 骨量の「維持」が大切 カルシウムは体内に最も多く含まれるミネラルで、個人差はありますが体重の1.5%~ 2.0%を占めています。体重50kgの人の場合、約1㎏がカ… -
第5弾:午後やってくる睡魔 眠くなりにくいランチ
昼食後に睡魔が襲ってくる、午前中には感じない倦怠感に悩んでいる、という方もいると思います。今回は、昼食後に眠くなるメカニズムと、睡魔を乗り切るためのメニューをご紹介します。 人間は、昼行性の動物なので昼は覚醒度が高いのですが、覚醒出力は一定ではなく、午後 2 時から 3 時頃に出力低下の波が来ると言われています。 生体リズ… -
第6弾:血圧が気になる方のための6つのアドバイス
~私達日本人が必要な食事量とバランス~血圧が高いと何がよくないのか?高血圧は血管の内壁が傷ついて「動脈硬化」が引き起こされるとともに、血管に血液を送り込むのにより大きな力が必要となるため、心臓に負担がかかります。これが進行すると、心臓の機能が低下して狭心症、心筋梗塞、不整脈などの症状を起こす原因になります。サイレン… -
第7弾:ウイルス、細菌感染などに注意!たんぱく質で強いカラダつくり
朝食やランチを、「パンだけ」、「うどんやそばだけ」、「おにぎりだけ」、もしかして「焼きそばと菓子パン」、ダイエット中だからと「サラダだけ」、なんていう方はいらっしゃらないですか?少しでも思い当たる方は、「たんぱく質不足の可能性」があります。 人間の身体は、頭の先からつま先まで、全てたんぱく質でできています。私たちが食… -
第8弾:免疫力アップのための食生活のヒント
新型コロナウイルスの感染防止の最良の手段は、三密(密閉、密集、密接)を避けることと手洗いやうがいなどの衛生習慣であることなど、連日報道されていることを守ることを前提にしたうえで、体の免疫力を高めウイルスに負けない体を作るためには食事が重要です。 免疫ってなに? 免疫とは、ウイルスなど体に害を及ぼす敵(異物)から、体を… -
第9弾:高齢者の方に多い「新型栄養失調」
現代でも、経済的理由以外の理由で栄養素が不足してしまうことがあります。その多くは、高齢者の方にみられます。麺類やお茶漬けなどさっぱりとしたものだけで食事を済ませたり、歯を失ったことで硬いものを避けるようになったりなどで、栄養が不足してしまうからです。単身者の場合は調理をしなくなったり、足腰の不具合など体調が原因で買…