第1弾:魔法の食べ物はありません

2020 年のスタートからすぐ、私達は今まで経験したことのない状況を経験しました。その生活の変化によって、体重が増えた、生活が不規則になり集中力が落ちている、肩こりや頭痛、冷えやだるさを感じるなど、身体に不調が出てくる人も多いでしょう。健康な身体をつくるには、土台となる生活と食事の「リズム」を整えることが大切です。皆様にお届けする第1 回目のコラムは、体調を整えるための食事の前の「リズム」の確認です。

理想的な生活リズムとは?

皆さんは昨日1 日どんな生活をしましたか?代謝も体調もアップするコツは次の8 つです。

  1. 6 時半までに起床する(就寝が遅くても) -  毎朝「同じ時間」に起きて光を浴びることで体内時計がリセットされます。
  2. 朝食は必ず食べる  - 食べることで体温が上がり、”代謝がアップ”するので、消費カロリーの多い身体で1 日を過ごせます。
  3. 昼間は活動的に生活する  - 消費エネルギーが増え、夜は良い眠りにつけます。
  4. 昼食もしっかりと摂る  - 栄養素が効率よく使われ、夕食までの間食も控えることができます。
  5. 夕食はできるだけ20 時以降にしない  - 遅い時間の食事は、脂肪を溜め込みやすいうえに体調も崩しやすくなります。
  6. 間食は日中に、飲酒は21 時以降は控える  - 身体への悪循環も軽減されます。
  7. 入浴はしっかりと湯船に浸かる - リラックスでき、寝ている間の消費エネルギーも増やせます。
  8. 23 時頃には就床する - 就床1 時間前以降にスマホやPC 作業、TV のブルーライトを避けると睡眠の質が良くなります。

理想的な生活リズムとは?

勤務の都合などでリズムが乱れやすい人も、週に2 ~ 3 回はリセット日を設けましょう。リセット日のポイントは「朝スイッチ」です。

  • 休みの日でも朝はいつも通りに起きる - 早寝早起きではなく、「早起き」するように心がけます。
  • 起きたらすぐにカーテンを開ける - 朝の光が脳を目覚めさせます。
  • 起床後1 時間以内に「ご飯」+「たんぱく質」の朝食を摂る - 消化器が目覚め、体温が一気に上がります。

ぜひ今日から、意識してみてくださいね!